津波で被災した4県をつないで、「震災巡礼88カ所札所」を選定することを東北4県の活動家らに呼び掛けています。震災から半年以上が過ぎましたが、今一番大変なのは「雇用」の確保です。福島は原発事故で1次産業が壊滅的打撃を受け、なかなか思うようなスタートが切れません。
観光地としても劣化してしまいました。
そこで新たに東北に人とお金を呼び込む方策を考えたのが、この東北巡礼。これはどんな小さな町も回れるし、新たな観光開発が必要ありません。滞在時間が長いのでお金も落としてもらえます。家族を失くした人は全国の皆さんが巡礼してくれると癒されるでしょう。また、津波の記憶を風化させないことにも一役買います。25日、四県合同の初めての会議が仙台市で開催されます。
関連記事
河北新報に「東北巡礼」の記事が出ました。