2011年7月アーカイブ

200台の自転車が到着

DSC02336.jpgのサムネール画像716日、東京都の3区・市、大阪八尾市、奈良市から放置自転車200台が相馬市に寄贈された。フー太郎の森基金では約1カ月かけて、松川、原釜、尾浜、和田、岩子の津波被災地の在宅訪問を行い、アンケート調査を行った。その際自転車が必要な家庭を抽出し、今回の配布となった。

会場になった東部公民館には東京都と奈良市の150台が、和田のイチゴ組合には八尾市の50台が大型トラック5台で運ばれた。自転車はどれもきれいに手入れされ、鍵が付け替えられている。中には新品や変速つき、折りたたみ式などもあって、開始時間より随分早くから予約者が集まり、お気に入りの自転車を選んだ。

東部地区では2つのスーパーが流され、しかも定期バスが運休のまま、住民は3.5キロ先の最寄りのスーパーへの買い物、あるいは学生の通学にも苦労していた。今回の自転車は住民の足となって大活躍してくれるはずだ。

「未来ゼミナール」受講生募集

震災で松川浦は大きく変わってしまいました。希望を抱いて歩み出すためには、私たちには新しい暮らしのためのビジョンが必要です。そこで「松川浦の未来を語るゼミナール」を8月から毎月1回、計8回開催いたします。現在受講生を募集中。ゼミナールの生徒は先着100名募集。受講は無料です。松川浦と共に生きてきた相馬市のみなさんが集い、オピニオンリーダーに学び、自由闊達に思いや理想を語り合いながら、自分たちの町を再建していくためのビジョンづくりを試みましょう。申し込みはフー太郎の森基金:電話0244387820まで。

 

未来ゼミナール・チラシ.doc

自宅の周りの放射線量を測定します

DSC02327.jpg子供のいる家庭などは自宅の周りの放射線量が気になります。アンケートでも不安を訴える声が多数上がりました。そこで日本女子大学同窓会「桜楓会」から頂いたガイガーカウンターで、放射線量の測定をするサービスを開始しました。ご希望の方はフー太郎の森基金事務局(電話:0244387820)までご連絡ください。放射線量の高いお宅は高圧洗浄機での外壁の洗浄も行います。

 

食糧の配達を行いました

DSC02329.jpg71112日、アンケートで食糧や水を希望された約70名に、米3キロと味噌1キロ、乾麺、インスタントラーメン、レトルトカレー、お茶、野菜、水、殺虫剤などを自宅に配達しました。独居老人は引き続き訪問を続けてまいります

ふんばろう東日本支援プロジェクトからの支援

DSC02332.jpg在宅被災者アンケートの結果、必要な物資が出てくると、マッチングサイトふんばろう東日本支援プロジェクト( http://fumbaro.org/.)の掲示板に書き込みをします。そうすると何か支援をしたいと考える方がこれを見てくださり、必要なものをお送りくださいます。これまで乳幼児のミルクや食品、おむつ、介護用品、水、米、トイレットペーパー&ティッシュ、扇風機などが「ふんばろう」経由で届きました。本当にありがとうございました。届いたものはすぐに必要な方に配達したり、連絡を入れて取りに来てもらってます。

 

ガイガーカウンター寄贈

DSC02324.jpg日本女子大学同窓会「桜楓会」は、相馬の子供たちが放射能に脅えずに健やかに学校生活が送れるようにと、10台、100万円分の放射線測定器を送ってくださいました。5台は相馬市教育委員会管轄の小学校に、1台は相馬東高校に、3台は南相馬市に、そして残り1台はフー太郎の森基金に寄贈されました。

また、フー太郎は高圧洗浄機も寄贈を受けました。家や校舎の外壁を洗浄すると、放射線量が10分の1に下がる実証データがあります。希望に応じて貸し出しや洗浄ボランティアを行います。

震災から4カ月

2_original.jpg7月11日で震災から4カ月が過ぎました。この地区はスーパー2軒が流され、最寄りのスーパーまで3.5キロ、自動販売機もこの辺りには1台しか見かけません。そんな中で待ちに待ったローソン(3キロ先)が再開しました。ようやくここに郵便ポストができ、相馬の中心部まで行かずに郵便が投函できるように。また信用組合は2キロ先に臨時支店を開店、ATMが使えるように。電話の不通地区もかなり減って来ましたが、定期バスはまだ走っていません。さりげない日常がこんなにもありがたかったと実感する毎日です。

ガレージマーケットを毎週オープン

DSC02318.jpgのサムネール画像在宅被災者アンケートとセットで行っているのがガレージマーケット。アンケートの際お渡しするレターに、毎週日曜10時からオープンしているガレージマーケットの案内が載っています。食器を基本に、その日までに届いた日用雑貨、衣類、野菜などが並びます。616日のオープン以来、毎回やってくる常連さんも。そろいの食器などは再開した松川浦の民宿にもらわれていってます。

京都文教大学にフー太郎の関西支部誕生

これまでラリベラへ4回の研修旅行、小学校建設などを一緒に実施してきた京都文教大学ですが、このたび大学内にフー太郎の森基金の関西支部を立ち上げ、8月末に学生、教職員が相馬市に1週間ほどボランティアに入ることになりました。京都と福島、この距離を超えて長期的に支援できることを検討中です。

相馬市との連携で支援活動を

行政の支援からこぼれてしまう対象を探して私たちは活動していますが、それでも行政に働きかけて連携プレーで問題を解決することを基本にしています。アンケートで明らかになった在宅被災者の状況も随時連絡を入れながら、なかなか支援の届かない方々へのケアーを目指しています。

  施設利用:公園、公民館、印刷機などを借用しています。

  中古自転車の発注:市はフー太郎の森基金が申請した「放置自転車問題を考える全国自転車問題自治体連絡協議会」(事務局・練馬区交通安全課)への中古自転車200台の発注手続きを進めてくれています。これらはアンケート調査で自転車が必要な家庭に716日に配布される予定です。

  物資提供:仮設入居者への生活物資配布会の際、相馬市に届いた物資の一部を提供してもらいました。今後も在宅被災者に届けるための食品や生活用品の提供をお願いしています。

上総支部からボランティア

629日、千葉県の上総支部からボランティアさんがやって来ました。現在、活動は津波地帯で自宅で避難生活を余儀なくされている方々の実態調査に集中していることから、アンケート調査に参加いただきました。自宅を1軒ずつ回るので、避難所や仮設とは全く違った、個々人の営みが見えてきます。参加の皆さんは失ったものの大きさに衝撃を受けながら、住民の不満のはけ口ともなってくれているようです。

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