2011年6月アーカイブ

在宅被災者の独居老人

戸別訪問をしながらアンケートを取っているが、在宅被災者の中に独居老人が数多く含まれていることが分かりました。これまでは歩いていける距離にスーパーが2軒あったのですが、今は最寄りのスーパーまで3キロ以上あります。郵便局も信用組合もなくなりました。しかもまだ電話が不通の地区がかなりあるのです。

「車を出す人があれば、誰かれなく声を掛けて乗せてもらう」との話も聞きました。「車輪のついているものなら何でも欲しい」との声も。近く東京都の放置自転車が200台届く予定ですが、お年寄りの生活にどれだけ役に立つかは不明。行政に提言し、根本的な支援の見直しが必要です。

スペースギアが当選者Tさんの元に

仮設入居者の生活物資配布会で、3台の中古車の抽選会を行いましたが、本日624日、スペースギアが当選者のTさんの元に手渡されました。「裸一貫投げ出されたので、本当に夢のよう!」とTさんから喜びの声が。提供者の長野のMさんからも「あんな大きな車をお渡しして、自己満足ではなかったかと悩んでいた。受け取っていただいて感謝してます」と心に沁みるメッセージも届いています。

電化製品の修理ボランティア

 

相馬市黒木の田中さんはアルプス電気退職後、身につけた技術でボランティアをしたいと、フー太郎に届く電化製品の修理を申し出てくれました。CDを読み込まなくなったステレオコンポ、実は原因は煙草のヤニ。クリーニングで正常に動き出しました。これは津波で家を失ったHさんの元に。623日は被災した家にこれまたTVの設置に行ってくれました。

アンケートや電話などで上がってくる情報やニーズをうまくつないでいくのも大切な仕事と感じてます。

 

エチオピア植林ツアー2011の参加者募集中!

ツアー2010記念.jpgフー太郎の森基金では、植林ツアー2011の参加者を募集しています。今年のツアーは7月22日(金)~29日(金)の8日間。プロジェクト地の視察や植林はもちろん、世界遺産の観光やエチオピアの文化を知るためのミニ講座など、充実したプログラムになっています。旅行代金は30万円。申し込みの締め切りは7月5日です。

詳細はこちら http://futaro.org/tour/

在宅被災者向け物資配布を始めました

619日、在宅被災者のための生活物資の配布を、事務局のある建物のガレージで開始しました。もうすぐ梅雨に入り、野外での配布ができないので、小さな配布会を繰り返し数でこなしていきたいと思います。今後、物資が無くなるまで、毎週日曜日911時にやっていきたいと思います。

在宅被災者の実態調査開始

CIMG5527.jpg6月18日より、相馬市で被災しながら自宅で生活をしている人たちの実態を把握するため、アンケートの実施を開始した。

相馬市では611日に応急仮設住宅を希望した市民すべてが入居を完了した。相馬市は他市町村に比しかなり手厚い支援をしており、入居に際し1世帯支度金10万円、入居者1につき米30kgを支給し、さらに孤独にさせないため、集会所で毎晩夕食を出すことになっている。また赤十字の6点セットの電化製品のほか、掃除機やこたつなども配布している。

しかし家の1階だけが津波で浸水したり、一部が壊れたような人たちは、避難所や仮設に入らず自宅で暮らしている人が意外に多い。だがこの人たちは仮設入居者と違ってほとんど支援を受けていないことが分かった。

そこで仮設入居者のための支援にひと段落がついたので、在宅被災者の実態を把握するために、618日にアンケート調査を開始した。初日は60軒ほどでアンケートを取ったが、意外な実態が浮かび上がってきた。

1)    買い物が不便:この地区にはスーパーが2軒あり、歩いて買い物に行く人たちが多かった。しかし2軒とも流出し、最寄りのスーパーが3km以上離れていて、車のない老人たちは買い物にも不自由している。

2)    電話が通じない:震災から3カ月以上過ぎているのに、まだ電話が不通で不便を強いられている家がかなりあった。

3)    支援物資がもらえない:漁に出られず、3カ月以上収入がないのに、仮設入居者のようなお金やお米、家電製品などの支給がない。

4)    その他サービスが受けられない:避難所や学校にはお医者さんが来ているが、自宅被災者にも心のケアが必要。食欲がない、恐怖から家に一人で居れないなどを訴える方が数人あった。

全国からの生活物資の支援をありがとうございました!

 震災から3カ月目の6月11日で、相馬市は1000戸の仮設住宅の建設を終え、希望した市民すべての入居を完了させました。12日に開催した「第4回被災者をみんなで支えよう」は、恒例の角田公園でおよそ500世帯を対象に行われましたが、大盛況のまま無事に終了できましたことに御礼申し上げます。

 2週間おきに4回開催した物資の配布会ですが、相馬市、あるいは全国の皆さんのご協力で、さまざま心の行き届いた品々を被災者の皆さんにお渡しできました。日産ローレル、三菱スペースギアそしてダイハツオプティの3台の中古車の抽選会も大盛況でした。フー太郎の森基金が主催する物資の配布会は、今回をもちまして秋まで一旦終了とさせていただきます。本当にありがとうございました。

              

6月12日の会場準備.JPG 6月12日会場に長蛇の列.jpg

いちごハウスの支援終了しました!

6月8日の作業.jpgのサムネール画像 5月9日に開始した舘山家のイチゴハウスの片付け作業ですが、ほぼ週2日ペースで約1カ月で終了となりました。ハウスの中での作業は30分おきに給水しなければならないようなサウナ状態でしたから、夏になる前に終了できて本当によかった!

 和田のいちご組合では、先日の大雨で再び冠水したハウスも多かったようです。畑を失ってしまった、お隣新地町のイチゴ農家は、土地を選ばない水耕栽培へと切り替えていくとの話。そんな選択も必要になってくるのかもしれません。

山田 征さんのお話会

 全国キャンペーン会場の『木を切らない提言パネル展示』でおなじみ、山田 征さんが相馬にやってきます。そこで、征さんの活動のお話を聞く機会を設けました。ふるってご参加下さい!

 

   山田 征さんのお話会  

   ◇と き : 6月14日(火) 14:00~

   ◇ところ : 相馬市生涯学習会館 2階会議室

   ◇入場料: 無料

   ◇詳しくは、こちらをどうぞ  山田征さんのお話会.doc

第4回仮設入居者生活支援物資配布会

   いよいよ相馬市の仮設入居も本格化し、西工業団地500戸、柚木工業団地220戸の入居が開始しました。第4回仮設入居者を対象にした生活物資の配布会は、6月12日(日)、相馬市角田公園多目的広場(テニスコートとなり/相馬市北飯渕1丁目151)を会場にします。9~11時に荷物の搬入、13時から配布になります。皆さまからの物資の提供をお待ちしております。

詳細はこちらをご覧ください。 被災者をみんなで支えよう・角田③.doc

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