2011年9月アーカイブ
ケニアのワンガリ・マータイさん死去
上総支部から家具のプレゼント
東北巡礼で被災地に人を呼び込もう
津波で被災した4県をつないで、「震災巡礼88カ所札所」を選定することを東北4県の活動家らに呼び掛けています。震災から半年以上が過ぎましたが、今一番大変なのは「雇用」の確保です。福島は原発事故で1次産業が壊滅的打撃を受け、なかなか思うようなスタートが切れません。
観光地としても劣化してしまいました。
そこで新たに東北に人とお金を呼び込む方策を考えたのが、この東北巡礼。これはどんな小さな町も回れるし、新たな観光開発が必要ありません。滞在時間が長いのでお金も落としてもらえます。家族を失くした人は全国の皆さんが巡礼してくれると癒されるでしょう。また、津波の記憶を風化させないことにも一役買います。25日、四県合同の初めての会議が仙台市で開催されます。
関連記事
河北新報に「東北巡礼」の記事が出ました。
鎌倉で震災ボランティアの報告会が開催されました
シナジー
村上美保子さん「新地の昔話」
第3回未来ゼミナールはいよいよ市民会議招集!
10月16日(日)開催の松川浦の未来を語るゼミナールは、市民会議を開催します。話題提供者は松川浦の干潟で新種の巻貝を発見した鈴木孝男氏(東北大学大学院助教)。毎回ゼミ生の熱心な議論がありますが、会議の席で思う存分語ってみましょう。ゼミ生以外の傍聴も可能です。
④鈴木孝男氏・市民会議チラシ.doc日本女子大学住居学科相馬調査
相馬の教育現場を取材しました。
神田外語×旺文社のホームページ「英語の力」の依頼で、新妻が相馬市の中学・高校の「先生熱血ボイス」の取材・執筆を担当しました。震災による同級生や家族の死、自宅の流出や親の失業、また原発事故による学校の移転など、教育の現場は大きな混乱の中にありました。それでも子供たちにはいい学校生活を送ってほしい、この凄まじい経験を前向きにとらえさせるのが教育だと、踏ん張る先生方の姿がありました。来月にも2件アップされる予定です。
http://teachers.eigonochikara.com/guidance/voice11/index.html
http://teachers.eigonochikara.com/guidance/voice12/index.html
株式会社イーオクトから被災者に洗剤提供
世界救世教・名古屋お花のプレゼント
京都文教大学ボランティア隊
荒祐さん帰朝報告会
第2回未来ゼミナールで伊藤香織氏語る
9月4日、第2回松川浦の未来を語るゼミナールは、東京理科大学准教授の伊藤香織氏を招き「危機を乗り越えた町のデザイン」というテーマでお話を頂きました。テロ、戦争、麻薬売買などで人の近寄れなくなった町を、人々は見事に再生して新たに人々を呼ぶ町に作り変えていました。これからの町づくりに大いに役立つヒントがいくつもあり、夢中でメモを取るゼミ生が多かったです。ゼミナールの様子は以下でご覧ください。
講演会 http://www.ustream.tv/recorded/17205489
意見交換会 http://www.ustream.tv/recorded/17206593
それから講演会で出てきたブラッドフォード(英)の都市計画のプロモーションビデオはいろいろ触発されます。Youtubeの映像をお楽しみください。
http://www.youtube.com/watch?v=nr2ZzLWcb48