200台の自転車が到着

DSC02336.jpgのサムネール画像716日、東京都の3区・市、大阪八尾市、奈良市から放置自転車200台が相馬市に寄贈された。フー太郎の森基金では約1カ月かけて、松川、原釜、尾浜、和田、岩子の津波被災地の在宅訪問を行い、アンケート調査を行った。その際自転車が必要な家庭を抽出し、今回の配布となった。

会場になった東部公民館には東京都と奈良市の150台が、和田のイチゴ組合には八尾市の50台が大型トラック5台で運ばれた。自転車はどれもきれいに手入れされ、鍵が付け替えられている。中には新品や変速つき、折りたたみ式などもあって、開始時間より随分早くから予約者が集まり、お気に入りの自転車を選んだ。

東部地区では2つのスーパーが流され、しかも定期バスが運休のまま、住民は3.5キロ先の最寄りのスーパーへの買い物、あるいは学生の通学にも苦労していた。今回の自転車は住民の足となって大活躍してくれるはずだ。
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