黙々と津波の後片付けに明け暮れた4月24日ボランティア

フー太郎の本部事務所のご近所さんが、ようやく家の片付けを始めたいというので、鎌倉、横浜、福島からの若者5人衆が朝8時から出動。大型電化製品や家具を運び出し、畳をはがし、泥を掃き出し大活躍。

「何日かかることか…」と心も折れてしまっていた片付けを、我々は半日で終えてしまいました。家主のおばあさんはボランティアに慣れていなかったか、差し出すお金を受け取らない(当然です!)我々に、涙を流しておりました。

そして午後は海苔網が流れ着いたお宅に移動。松川浦の風物詩海苔ひびですが、津波でごちゃごちゃに山積みになったものは、全く大変な代物です。これを鎌で切りながら引き剥がしていく作業は、根気と体力の要る作業でした。みんな、どんどん無口になっていき、朝の作業はほんの準備運動だった!とつぶやいておりました。

こんな我々を和ませてくれたのは、おばあちゃん宅の布団で生まれていた4匹の子猫。きっと夜になったらお母さんがミルクをやりにくるんでしょうね。
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