このたびは皆様に大変ご心配をおかけいたしました。
フー太郎の支援者の皆様からは、温かいご声援、支援金、物資の提供など賜り、感謝申し上げます。
事務局のある建物のすぐそばまで津波が押し寄せ、2週間以上たった今も、ここはまるで瓦礫の中に浮かぶ島のようです。そんな中でも、現在はライフラインが完全に復旧し、通常の業務ができるようになっております。
海岸からほど近い実家の周辺は、町がひとつ消えてしまいました。一昨日、実家の周辺を歩いていたら、父親が板に描いたフー太郎の絵を見つけました。これに力づけられさらに周囲を探していたら、実家の屋根を発見、自衛隊の重機で除けてもらったところ、アルバムや祖母の葬儀の写真、父親の画材など数点を拾うことができました。フー太郎が呼んでくれたんですね!
ところで、3月11日から今日までのことを別紙に書きとめてみましたので、どうぞご覧ください。